このこねこのおすすめビジネス書紹介ブログ

年間500冊の読書家このこねこがあなたに合ったオススメのビジネス書をご紹介!※本サイトにはプロモーションが含まれています。

MENU

さとり世代、ゆとり世代が活躍する時代がきたのだ!


我々の時代がついにきたのです!!

 

今日は『モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書』(尾原 和啓, NewsPicsBook)を読んで学んだことを紹介します。

 

私たちは目に見えないモノを求める世代


私達20,30代は「乾けない世代」だと著者は定義しています。

 

上の世代の方達は「達成」や「快楽」を仕事の原動力にしていました。

お金を稼げば良いものが買える、海外旅行にいける、綺麗な異性と付き合える、良いものが食べれる、それが仕事の原動力になっていました。

 

私達「乾けない世代」は生まれた時からモノがあふれている時代で育ちました。 

私達の仕事の原動力は「良好な人間関係」「仕事の意味合い」「没頭」です。

 

目に見えるモノよりも、目に見えないモノを求めます。

 

上の世代からみると、やる気がないように見えるかも知れません。

でも本当は仕事に求めるものが違うだけなのです。

 

私たちの偏愛が社会を動かす!


そんな私達が活躍できる時代がきています。

 

AIの開発が進み、ほとんどの仕事はAIに取って代わられると言われています。

近い将来、人類はAIを使う側とAIに使われる側に分けられてしまうでしょう。 

 

人間がAIに勝てることはなんでしょうか?それは偏愛です!

 

AIは何かを好きになることはできません。

選択的にモノゴトを抽出することはできますが、あくまでそれは効率を重視して行われます。

対して人間の偏愛は非効率的なものです。

だからこそAIには持てない尖った考えを持つことができます。

 

私達のこれが好き、これに没頭できる、という感情をSNSでもいい、会社でもいい、どんどんシェアしてみてください。

1人の偏愛では限界があっても、1人1人の偏愛が組み合わされることで今までにないイノベーションが生まれます。

これによって、オフィスのデスクで残業しているだけでは生まれない新しい考え・価値をどんどん提供していけるのが私達の世代なのです。

 

今は5年間で85%の知識が使えなくなる変化の激しい時代です。

私達「乾けない世代」は恐れずに「良好な人間関係」「仕事の意味合い」「没頭」を追求し、偏愛によって新しい考え・価値を創造し続けていくべきなのです。