我々の時代がついにきたのです!!
今日は『モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書』(尾原 和啓, NewsPicsBook)を読んで学んだことを紹介します。
私たちは目に見えないモノを求める世代
私達20,30代は「乾けない世代」だと著者は定義しています。
上の世代の方達は「達成」や「快楽」を仕事の原動力にしていました。
お金を稼げば良いものが買える、海外旅行にいける、綺麗な異性と付き合える、良いものが食べれる、それが仕事の原動力になっていました。
私達「乾けない世代」は生まれた時からモノがあふれている時代で育ちました。
私達の仕事の原動力は「良好な人間関係」「仕事の意味合い」「没頭」です。
目に見えるモノよりも、目に見えないモノを求めます。
上の世代からみると、やる気がないように見えるかも知れません。
でも本当は仕事に求めるものが違うだけなのです。
私たちの偏愛が社会を動かす!
そんな私達が活躍できる時代がきています。
AIの開発が進み、ほとんどの仕事はAIに取って代わられると言われています。
近い将来、人類はAIを使う側とAIに使われる側に分けられてしまうでしょう。
人間がAIに勝てることはなんでしょうか?それは偏愛です!
AIは何かを好きになることはできません。
選択的にモノゴトを抽出することはできますが、あくまでそれは効率を重視して行われます。
対して人間の偏愛は非効率的なものです。
だからこそAIには持てない尖った考えを持つことができます。
私達のこれが好き、これに没頭できる、という感情をSNSでもいい、会社でもいい、どんどんシェアしてみてください。
1人の偏愛では限界があっても、1人1人の偏愛が組み合わされることで今までにないイノベーションが生まれます。
これによって、オフィスのデスクで残業しているだけでは生まれない新しい考え・価値をどんどん提供していけるのが私達の世代なのです。
今は5年間で85%の知識が使えなくなる変化の激しい時代です。
私達「乾けない世代」は恐れずに「良好な人間関係」「仕事の意味合い」「没頭」を追求し、偏愛によって新しい考え・価値を創造し続けていくべきなのです。