最終更新日:2018年11月24日
内向的な人は素晴らしい力をもっています。
アインシュタインしかり、エジソンしかり、世の中を変える偉大な発見をした人の多くは内向的で、その内に秘めたる莫大なエネルギーを使って世界に大いなる変革をもたらしています。
反面、今の世の中は内向的な人には生きづらい世の中です。
週末は飲み会!みたいな文化は減ってきたものの、社会に出ている以上それなりの人付き合いを避けることはできません。
今日はそんな内向的な人が人付き合いで疲れないようにするための2つのコツお教えします。
目次
内向的な人と外交的な人ではエネルギー充電の仕方が違う
コツの話をする前に、内向的な人と外交的な人の大きな違いを述べたいと思います。
1.外交的な人は人と話しているとエネルギーが充電される
2.内向的な人は独りでいるとエネルギーが充電される
内向的な人にとっては独りでいる方が心が安らいでエネルギーが充電されるのは当たり前と感じますよね。
でもこれ外交的な人にとっては驚きでして、外交的な人は人と話したり飲み会をしたりすることがストレス解消だと思っているので、内向的な人は独りでいた方がエネルギーが充電されるというのがわからないのです。
内向的な人が独りでいた時の方が心安らぐのは、脳や遺伝子レベルの話です。
性格とか生活環境とか、幼少期の家庭環境とかの問題ではないのです。
ですので、あなたが独りの方が落ち着くと感じるのは何も恥じることではありません。
安心して独りになる時間を作り、エネルギーを蓄えましょう!
コツその1:休日を予定で埋めない
内向的な人は相手の話を断るのが苦手です。
なのでついつい誘われるままに休日に予定をいれてしまい、友達と休日過ごすのは楽しいとその時は感じながらも、別れた後にどっと疲れが出てしまうのです。
これではせっかくの休日なのにエネルギーが充電できず、平日の仕事にエネルギーを使えません。
内向的な人は休日をすべて予定で埋めずに、この日とこの日は独りで過ごす日、という風にあらかじめ予定を決めてしまいましょう。
他の人に誘われても「その日は(独りで過ごすという)予定があるんだ、ごめん」と言って断りましょう。
独りの時間をしっかり確保することによって、あなたはエネルギーを充電でき、蓄えたエネルギーで苦手な人付き合いもこなせるようになるのです。
コツ2:自分の意見を伝えやすい形で伝える
内向的な人には厳しい現実かも知れませんが、やはり仕事でもパートナーとの関係においても、自分の意見をちゃんと相手に伝えることが良好な関係を築くための第一歩です。
では話すのが苦手な内向的な人はどうすれば良いのでしょうか?
口頭ではなく別のやり方で自分の意見を伝えればいいのです。
例えば外交的な上司は、内向的なあなたにすぐに意見を求めますが、そういう時は「15分お時間いただけますか。しっかり考えて回答したいです」と言って時間をもらい、ワードか何かで文章を作って、15分後それを見せながら上司に話します。
「あいつは内向的で自分の意見を全然言わない」と言われないようにするには、面と向かっての話はあまりできない代わりに、メールや社内掲示板等ではしっかり自分の意見を述べるようにするのです。
内向的な人は瞬発的に話すのが苦手なだけで、正確な資料を作ったり内容を精査して文章を作ったりすることには長けています。
口頭でなくてもこのようにあなたの得意な方法で自分の意見をしっかり伝えることによって、内向的な人でも社内で良好な関係を築いていくことができるのです。
あなたが自分の意見をちゃんと持っているということがわかれば、上司も無駄に口出しをしてこなくなります。
そうすればあなたは独りで仕事に没頭することができるようになり、それによりエネルギーを充電できるようになるのです。
蓄えたエネルギーを使って新しいことに挑戦しよう!
人付き合いがうまくコントロールできるようになれば、それによってあなたが独りになれる時間が増え、あなたはどんどんエネルギーを充電することができます。
そうして蓄えたエネルギーで、時折新しいことに挑戦してみましょう!
冒頭でも述べたように、内向的な人は内にある高い想像力をもってして、世界を変える力があります。
蓄えたエネルギーを使って新しいことに挑戦することにより、新しいアイデアを取り入れ、あなたの内なるエネルギーを更に想像力豊かなものにしていくのです。
内向的なあなたが世界を変える偉大な変革を引き起こすこと、楽しみにしていますよ!
以下参考にした本です。