Kindle Unlited、Prime Readingでは「会計」にまつわる本もいろいろと読むことができます。
会計といっても経理部じゃないから関係ないよ、と思っている方もいるかも知れません。
しかし会計のことを知ると会社全体のことを見ることができるようになり、非常に視野が広がります。
また自分自身にかかっているコスト(給与だけがあなたにかかっているコストではないのです)のこともわかって、仕事を効率的にしようという意識も高まります。
結果残業も減って、あなたの社内での評価も上がり、何よりプライベートの時間をより多く作ることもできるようになるのです。
今日はそんな「会計」に関するオススメの本を5冊紹介したいと思います。
意外や意外、結構面白い形式で書かれている本が多くて楽しめるのですよっ。
※ランキングは2018年9月27日時点のものです。Kindle Unlimited, Prime Readingは無料で読める本の入れ替えが激しいため、無料で読めたものが後日読めなくなっている可能性があります。ご了承ください。
- 1位:『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』
- 2位:『女子大生会計士の事件簿』
- 3位:『会計天国』
- 4位:『お茶でも飲みながら会計入門41のきほん もとSE、いま公認会計士がやさしく解説[ほのぼの図解]』
- 5位:『コミック版 ドラッカーと会計の話をしよう』
1位:『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』
やっぱり1位はこれですね!
数年前に流行った本ですが、何度読んでもすごく面白い。
さおだけ屋は今でこそ見なくなりましたが、それ以外にもあなたの町にある謎の店、人のいないレストランや専門店、などなどが一体全体どうやって儲けているのか? そのカラクリを教えてくれる本です。
難しい数式は一切出てこないので、数字が苦手な人でも楽しく会計の世界に触れることができます!
まずは最初に一冊、試しに読んでみる本として非常におすすめです!
2位:『女子大生会計士の事件簿』
1位の『さおだけ屋』と同じ作者なのですがこれもまた面白いのです!
内容は小説形式で、主人公の新人公認会計士が敏腕女子大生会計士と企業に会計監査に入り不正を見つけていくというものです。
会計の知識が無くてもミステリー感覚でスラスラ読めますし、1章読むごとに会計の知識が入ってくるので非常に勉強にもなります。
Kindle Unlimitedではシリーズ6作目まで全て読むことができるので、小説好きな人はこちらから読んでも良いと思います!
3位:『会計天国』
2位の『女子大生会計士の事件簿』からちょっと難易度を上げたのがこの本。
こちらも小説形式ではありますが、内容は結構がっつり書いてあります。
『女子大生会計士の事件簿』ほどスラスラ読めるという訳にはいきませんが、それでも独特な世界観によって楽しく勉強しながら読み進めていくことができました。
実際のビジネスにどう活かすかにも触れてあるところが良かったですね。
ビジネスマンはこれを読むと、仕事に対する考え方が変わるんじゃないかなと思います。
4位:『お茶でも飲みながら会計入門41のきほん もとSE、いま公認会計士がやさしく解説[ほのぼの図解]』
さて、1~3位と違いこちらの本はマジで会計を教えてくれます。
いくつか読んでみましたが、ちゃんと説明してくれている本の中ではこの本が一番わかりやすかったかなぁと思います。
ところどころ難解な部分もありましたが、トヨタやオリンパスなど実際の会社のデータをもとに説明してくれるので比較的わかりやすく、何とか最後まで理解することができました。
賃貸貸借表・損益計算書・キャッシュフロー
ここらへんをちゃんと知りたい方は、1~3位の本を読んで会計に親しみをもった後に読んでみると良いと思います。
5位:『コミック版 ドラッカーと会計の話をしよう』
ちょっと1~4位とは毛色が変わり、こちらは会計で得られた数値をどうビジネスに活かすかが書かれている本です。
コストをどう削減するのか?
売れ筋製品への注力、新製品の開発をどうしていけばいいのか?
単発的な利益を追い求めるのではなく、もっと長い目でビジネスを継続させ成功させていく方法が書かれています。
会計について知りたいという方以外にもおすすめできる本です。
Kindle UnlimitedやPrime Readingで読めるおすすめのビジネス書を知りたい方は下記の記事をお読みください。