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雑談が苦手な人向け『タモリさんに学ぶ 話がとぎれない 雑談の技術』【書評5冊目】


仕事や人生で迷った時、大きな悩みに押しつぶされそうになった時、ふと読み直したくなる本ありませんか?

 

読むと常に新しい発見があり、自分を正しい方向に導いてくれる、そんな「人生の指南書」となりうる本を紹介していきたいと思います。

 

5冊目は職場や営業先での雑談が苦手な人におすすめの『タモリさんに学ぶ 話がとぎれない 雑談の技術』(難波義行, こう書房)です!

 



 

目次

 

どんな人向け?


この本は雑談が苦手な人向けです。

職場で同僚と話す時、営業先の担当者と話す時、学校で友達と話す時、飲み会で上司と話す時。

うまく会話が続かなくて話が盛り上がらず、気まずい沈黙が流れてしまう。

 

そんな雑談が苦手な人でもこの本を読めばすぐに相手との会話を盛り上げることができるようになります。

 

どんな内容なの?


タモリさんと言えば『笑っていいとも!』

1982年から始まり2014年にグランドフィナーレを迎えるまで、約31年間続いた超長寿番組です。

 

その中の人気コーナー、テレフォンショッキングではタモリさんがゲストと一対一で会話をしゲストから面白い話をうまく引き出します。

そんなテレフォンショッキングでの名場面を引き合いに出しつつ、タモリさんの雑談の技術を上手くまとめて私達に伝授してくれているのがこの本なのです。

 

名場面を引き合いに出しているので普段本を読まない人でも読みやすく、内容がすっと頭に入ってきやすいのもこの本を強くおすすめする理由の一つです。

 

そんな本の中から明日からすぐに使える技術を抜粋して少し紹介したいと思います。

 

話し方より聞き方が大事


タモリさんはもちろん自分で話すのも上手いのですが、テレフォンショッキングではとにかく聞き役に徹して、うまく質問をすることで相手の話を引き出しています。

これは実際の雑談でも非常に大事です。

 

雑談が苦手な人は上手く話さなければいけないと思いがちですが、雑談が上手い人は実は質問することによって相手に喋らせて、相手の話を聞くことに徹しているのです。

そして不思議と聞くことに徹していると、全然話していないのにも関わらず相手から「雑談が上手い人」という評価を得てしまうのです。

 

雑談は話し方よりも聞き方を練習した方がいいいいのです。

 

タモリさんがよく行う質問は次の3つです。

 

1.きっかけを聞く

2.魅力を聞く

3.エピソードを聞く

 

この3つは相手が楽しくしゃべってくれる可能性が高い魔法のワードです。

相手の趣味などの話になったら是非この3つの質問を投げかけてみましょう。

 

話す時はわかりやすいように順番を変えてちょっと盛る


この本は雑談における聞き方のコツが多く書いてありますが、話し方のコツも書いてあります。

 

自分が面白い話をする時は、以下の2つを意識してみましょう。

 

1.わかりやすいように順番を変えて話そう

2.嘘にならない程度に盛ろう

 

面白い話をする時に、起こったことをそのまま順番に話をしていては面白くないですし、話が長くなってしまいます。

例え実際に起きた順番とは違っていたとしても、人に話す時は順番を変えたり、いらないところは省いたりして、よりわかりやすく簡潔に伝えられるようにしましょう。

 

また、起こったことをそのまま伝えてもなかなか面白くありません。

「すごい美人がいてさー」ではなく「すごい美人がいて、思わず5度見しちゃったよ」というように、嘘であっても適度に盛ることが大事なのです。

 

このように話を嘘にならない程度に盛った方が面白いということは、江戸時代の人形浄瑠璃作家の近松門左衛門が提唱した「虚実皮膜」の理論といい、昔から面白い話し方の鉄板なのです。

 

タモリさんもこの「虚実皮膜」とわかりやすいよう順番を変えて簡潔に話すコツを使って、『笑っていいとも』内で面白いエピソードをたくさん視聴者に届けてくれていたのです。

 

タモリさん流雑談術であなたも明日から職場のタモリさんになろう


『タモリさんに学ぶ 話がとぎれない 雑談の技術』ではタモリさん流雑談術がこれ以外にもたくさん紹介されています。

 

自分が知らない話題でも上手く盛り上げるコツ

嫌われないうんちく披露のコツ

 

などなどです。

 

雑談が苦手な方、是非この本を読んでタモリさん流雑談術を学び、明日から職場の・営業先のタモリさんになってみませんか?