最終更新日:2018年11月23日
【70年間人々を悩みから救い続けた名著が今あなたのもとに……】
人生に悩みは付き物です。
・仕事の悩み
・人間関係の悩み
・お金の悩み
・健康の悩み
悩みだらけですよね……
こんな悩みを全て解決する本なんてある訳……あるんです!
『道は開ける』
著者は、あの名著『人を動かす』を書いたデール・カーネギー先生です!
『人を動かす』も80年以上読み継がれた名著ですが、『道は開ける』の方もすごい!
この本にはあなたの悩みを解決する方法がなんと30個も書いてあります!
1948年に出版された本ですが、その教えは今もなお色あせることなく、70年間迷える人々を救い続けています。
カーネギー先生の悩み解決法とは一体どんなものなのでしょうか?
今回はその中から3つ抜粋して紹介したいと思います。
目次
カーネギー先生のお悩み解決法!
(1)最悪の事態を想定する
悩んだらまずその問題によって起こる最悪の事態を想定しましょう!
例えばあなたが仕事で大きなミスをしたとしましょう。
最悪の事態は……クビ、ではないですよね。
減給もまず無いでしょう。
上司や得意先に怒られるか、最悪でも始末書くらいでしょう。
このように最悪の事態を想定すると、実は思ったより大きな問題ではないことがわかります。
私も先日妻と帰宅途中、遠目で家の近くに消防車が止まっているのが見えました。
私と妻は慌てましたが、ふとカーネギー先生のこの悩み解決法を思い出したのです。
「待て待て。家が燃えたとしても銀行の預金は無くならないし、財布もスマホも持っているし、火災保険にも入っているし、最悪手続きと家具を買い直すのが面倒なだけだ」
こう思うことですぐに冷静さを取り戻すことができたのでした。
(結局隣の家で急病人が出たということがわかりました。)
(2)問題点を探り解決策をとりあえず考え即実行してみる
悩みの怖い点はなんといってもループです。
一度悩み出すと、解決策が浮かんで「よし、これでいこう」と思ったはずなのに、気付くとまた同じ思考を繰り返している。
悩みがあって眠れないという人によく起こる現象の一つです。
こういう時は、解決策がとりあえず浮かんだ段階で即実行してみましょう!
行動に移さないうちは人は悩み続けます。
とりあえず行動だけしてしまえば、例え悩みが解決しなかったとしても同じ思考のループからは抜け出せるはずです。
明日にならないと実行できないことなんだけど、という方は浮かんだ解決策をとりあえずメモるというのも効果的です。
私も以前、夏休み前にも関わらず、重要な案件を他社に取られそうになり不安で不安で仕方ない状態になりました。
そこで私は自分が何を不安に思っているか解析し、案件をしっかり獲得するための解決策を考えました。
そしてそのための行動を、休み明けの出社日のスケジュールに書き込んだのです。
すると私の不安はたちどころに無くなり、楽しい休みを過ごすことができるようになったのです。
(3)悩みに対価以上のものを払っていないか考えよう
悩みは私達から時間と精神を奪っていきます。
悩みすぎてしまった時はふと考えてみましょう。
もう悩みに多くの時間と精神を支払ってしまった、
これ以上悩んで仮に解決できたとしても、それはこれからも支払うことになる時間と精神の対価に見合うものだろうか、と。
私は先日妻と喧嘩をしてしまい、向こうから謝らないとこちらも絶対に謝らないと意固地になっていました。
しかしそんな状態では仕事も読書も全く集中できません。
私はカーネギー先生の教えを思い出し、すでに悩みに対価以上のものを払ってしまっていると感じ、こちらから妻に謝りました。
妻はすぐには許してくれませんでしたが、1日後、私に謝ってくれ無事仲直りができました。
妻もこれ以上喧嘩をしていたら時間と精神の無駄だと思い、対価以上のものを払ってはいけないと考え謝ってくれたようです。
総評
【オススメ度】★★★★★
【感想】カーネギ先生の30個の悩み解決法があなたのあらゆる悩みを解決してくれます。
いえ誇張ではなく、本当にこれを読んでから私も悩むことがほとんど無くなりました。
仕事・人間関係・お金・健康、ほぼ全ての悩みに対しあなたに良い解決法を授けてくれるはずです。
70年間人々を救い続けた名著、あなたもぜひ読んでみてください!
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