最終更新日:2018年11月23日
仕事がデキる人になるには
どうしたらいいの……?
そんな人におすすめの本があるよ!
世の中様々なビジネス書や自己啓発本にあふれています。
・コミュニケーションの仕方が書いてある本
・営業成績を上げる本
・目標達成の本
・効率化の本
・習慣化の本
などなど、いっぱいありすぎて結局どうすればいいかわからない!
そんなあなたにおすすめの本が『効率・時間・スピード すごい習慣力―――行動科学メソッドで、すべて手に入る! 』なのです!
あらゆるビジネス書に載っているノウハウが凝縮されたこの1冊。
これさえ読んで実行すればあなたは一躍デキる社員になることができます。
目次
- どんな人向け?
- (1)「小さな行動」をとにかく始める
- (2)同時進行より1タスク集中
- (3)1日の予定に1時間の余白を作ろう
- (4)ミスの傾向をまず知ろう
- (5)相手の行動を感謝・認知する
- (6)1年後の自分、3年後の自分を想像してみる
- (7)センターは自分と考える
- 総評
どんな人向け?
この本はあらゆるビジネスマンにおすすめできる本です。
特にやる気に満ちあふれていて、今まで何冊かはビジネス書を読んでいる方だと更に望ましい。
この本にはデキる社員が身に着けている習慣が紹介されており、いずれも、
「あ、これあの本で書いていたものだ!これも別の本に載っていたものだ!」
というように、それだけで1冊の本になるくらい大切なものです。
それが何と39個も紹介されている!
すなわちこの39の習慣を抜き出してチェックリストを作って、
自分ができているかできていないか確認すれば、
自分がどれだけデキる社員に近づいているか、
更に成長するには何をやればいいか、
一目でわかるようになるのです!
39個全部はできなくても、半分の20個できているだけで相当高いレベルの社員になれるのではないかと思います。
ここでは私が39の習慣のうち特に大事だと思ったものをいくつか紹介したいと思います。
皆さんもできているかどうかチェックしてみましょう!
(ちなみにこの39の習慣はあくまで自分の能力を高めるためのものなので、人を育てる際に必要な能力はまた別の本で学ぶ必要があります)
(1)「小さな行動」をとにかく始める
引用元:『効率・時間・スピード すごい習慣力―――行動科学メソッドで、すべて手に入る! 』(冨山 真由, 三笠書房)
デキる社員はとにかく動く。
まだ準備が完璧でないから、まだ自分の能力が足りないから、という理由で足踏みしない。
即行動に移します。
行動は小さくてもいいのです。
大きい行動は大変ですが、小さい一歩なら毎日できる。
デキる社員はとにかく小さいものでいいから昨日と違うことをして、毎日自分を成長させているのです。
(2)同時進行より1タスク集中
引用元:『効率・時間・スピード すごい習慣力―――行動科学メソッドで、すべて手に入る! 』(冨山 真由, 三笠書房)
デキる社員はたくさんの仕事を同時にこなす……
ように見えて実は同時にはやっていません。
まず1つのタスクを集中して行い、それが終わったら次のタスク、というように1つずつ順番にこなしている。
複数のタスクを同時にこなせる人を「スーパー・タスカー」と呼びますが、全人口の2%しかいない。
ほとんどの人はマルチタスクで仕事をするよりシングルタスクでやった方が効率が良いのです。
ちなみに1つ1つ集中して順番にやるにはタスク管理が重要です。
タスク管理ができていると、次にやらなければいけないことがすぐにわかるので時短になる。
正しいタスク管理を学びたい方は以下の記事をどうぞ!
(3)1日の予定に1時間の余白を作ろう
引用元:『効率・時間・スピード すごい習慣力―――行動科学メソッドで、すべて手に入る! 』(冨山 真由, 三笠書房)
デキる社員は予定を詰め込みすぎない。
必ずスケジュールに余白を作っておきます。
余白があれば仕事が遅れてもそこでやることができるし、緊急事態にも対処できる。
もしスケジュール通りいってそのまま余白ができた場合は、デキる社員はそこを自らのスキルアップの時間に使います。
こうしてデキる社員は更に自分の能力を高めていくのです。
(4)ミスの傾向をまず知ろう
引用元:『効率・時間・スピード すごい習慣力―――行動科学メソッドで、すべて手に入る! 』(冨山 真由, 三笠書房)
デキる社員は自分の弱点を知っている。
ミスが起きても自己嫌悪におちいらず、すぐに分析しどこが悪かったかを特定し、それを意志の力ではなく仕組みを作って改善する。
なのでデキる社員は同じミスを2度と繰り返さないのです。
(5)相手の行動を感謝・認知する
引用元:『効率・時間・スピード すごい習慣力―――行動科学メソッドで、すべて手に入る! 』(冨山 真由, 三笠書房)
デキる社員は自分だけでは仕事ができないことを知っている。
常に周りの行動に気を配り、周りが自分のためにやってくれたことを認知し、感謝する。
こうしてデキる社員は周囲のサポートも得られるようになるのです。
(6)1年後の自分、3年後の自分を想像してみる
引用元:『効率・時間・スピード すごい習慣力―――行動科学メソッドで、すべて手に入る! 』(冨山 真由, 三笠書房)
デキる社員は1年後、3年後の自分がどうなっているか想像できている。
だからそれに向かって、自分ができることより1歩先の仕事をやろうと思って努力する。
未来を想像しているからこそ生じる成長しようという意志が、デキる社員の力の源なのです。
(7)センターは自分と考える
引用元:『効率・時間・スピード すごい習慣力―――行動科学メソッドで、すべて手に入る! 』(冨山 真由, 三笠書房)
デキる社員は高い主体性をもっている。
いつでも自分がセンターと考え、いつか自分の力で世界を変えられると信じている。
そして本当にこう思っている人達が、会社や業界、そして国や世界を変える偉業を達成してきたのです。
総評
このように『効率・時間・スピード すごい習慣力』には、デキる社員になるための習慣が39個書かれています。
今回の記事で紹介したのは7つですが、これ以外にも素晴らしい習慣がたくさん載っています。
是非あなたもこの本を読んでチェックリストを作成し、デキる社員への一歩を踏み出してみませんか?