最終更新日:2018年11月25日
『フランクリン・プランナー』の手帳使用歴6年の営業マンがおすすめの使い方を紹介します。
目次
フランクリン・プランナーの特徴
(1)1日1ページ、書き込める量が多い
私が使っているのは『フランクリン・プランナー オーガナイザー, 1日1P, B6サイズ』のものです。
こちらはとにかく書き込める量が多い。
上部にタスクリスト、左にスケジュールを入れても、まだ右にメモを取るスペースが大量にあります。
人によってはスケジュール帳とメモ帳を分けている方もいますが、『フランクリン・プランナー』ならこれ1冊持ち歩けば全てカバーできます。
顧客からの依頼事項など、書き込む量が多い営業マンにぴったりの手帳なのです。
(2)週間行動予定も書き込める
『フランクリン・プランナー』には週の始めに、1日1ページとは別に週間行動予定を書くページがあります。
その週のタスクを書き込むことができるので、日をまたぐような長期の仕事にも対応させることができます。
(3)カレンダー付
手帳の最初には月ごとのカレンダーのページもあります。
ここに月ごとのタスクを書き込むことができるので、長期のプロジェクト案件にも対応させることができます。
(4)来年のカレンダー付き
来年のカレンダーも以下のように、3か月1ページで載っています。
次の年のカレンダーがあると、年の始めや終わりなどの手帳の移行期でも先の予定を書いておけるので便利です。
(5)偉人の名言付き
各ページの上部には偉人の名言が書いてあります。
時間がある時にパラパラと手帳をめくっているだけでも楽しい気分になれます。
(5)ハードカバー並みの重厚感
『フランクリン・プランナー』は重厚感がとにかくすごい。
ハードカバーの本並の大きさと厚さがあり、見た目も美しいです。
ちょっと女性には大きいかも知れませんが、男性ならこれを片手に歩いているだけで様になります。
フランクリン・プランナーおすすめの使い方
『フランクリン・プランナー』を6年間使い続けた営業マンが試行錯誤の末辿り着いたおすすめの使い方が以下です!
実は私、1週間や1か月のページにはほぼ何も書かず、上記の様に1日1ページで全て完結させています。
(1)~(5)まで何を記しているのか、説明していきます。
(1)アポイントとスケジュール
私は営業なのですが、1日に10人以上の顧客と会います。
その中にはアポイントを取り時間が決まっている顧客もいれば、そうでない顧客もいます。
アポイントを取っているならその時間と顧客名を書き、そうでなければ顧客名だけ書きます。
顧客名の前の①②ですが、実は私は同じ取引先会社内で数人と会う必要があり、①は会社A、②は会社Bを示しています。
①②の前のレ点は、その顧客に会うための準備(資料の用意等)ができている状態を示しています。
①②の前の・は、その顧客に会うための準備はほぼできているが、会社を出る前に荷物の積み込み等が必要であることを示しています。
面談が終わったら顧客名に取り消し線を引きます。
その日会う顧客を全て書くことで1日のスケジュールが立てやすくなり、また後から見返した時に誰と会ったかが一目瞭然になります。
(2)電話相手
その日電話する相手の名前を書き込んでいます。
話し終わったら取り消し線を引きます。
1日10人以上と電話をしますので、誰に電話するか書いておかないと忘れてしまうのです。
(3)タスク
その日にやるべきタスクを書き込んでいます。
終わったものは取り消し線を引きます。
その日中に終わらなかった場合は、次の日に同じものを書くようにします。
(4)重要タスク
こちらには緊急度は高くないものの、重要度が高いタスクを書き込んでいます。
このようなタスクは「いつかやろう」と思うだけでなかなか手につかないものです。
「この日にやる!」と決めて一度書いてしまえば、時間を作ってやるようになります。
(5)メモ
顧客と面談時のメモを取ります。
単純にメモを取るだけでなく、依頼事項があれば☆をつけてタスクとします。
☆をつけたタスクも、終わったら取り消し線を引きます。
このように、この1冊でアポイント・スケジュール・タスク・メモまで全てこなせるのが『フランクリン・プランナー』のすごいところなのです。
フランクリン・プランナーの効果
(1)依頼を忘れることがなくなった
『フランクリン・プランナー』 を使いだしてから、上司や顧客から依頼されたことを忘れることが0になりました。
あらゆるタスクをこの1冊で管理できるため、これさえ見れば抜けがない、という状況を作れたのが大きいです。
忘れっぽかった後輩にもこの手帳をプレゼントしたところ、依頼を忘れることが0になり、営業日報の出し忘れなども無くなりました。
忘れっぽいと悩んでいる方に非常におすすめです。
(2)過去の自分の動きを見返しやすくなった
この手帳には1日1日の自分の動きが記録されます。
過去のページを見てみれば、その日どの顧客と会いどんな話をしたか一目瞭然なのです。
これにより顧客からの問い合わせやクレームにも迅速に対応できるようになり、後々の自己分析もしやすくなりました。
また私は過去6年分の手帳も全て保管しています。
ですので顧客から1年前のことで問い合わせを受けても、手帳をひっくり返せば答えることができるのです。
(3)仕事が速くなった
この手帳には今日やるべきことが全て書かれています。
これを見るだけで、次に何をやるべきなのかすぐにわかります。
よって「次は何をするんだっけ?」「次は誰と会うんだっけ?」と考える時間が無くなり、大幅な時短を達成することができました。
総評
『フランクリン・プランナー』は確かに高いです。
約3000円もします。
しかしそれだけの価値はあります!
1日に何十人と会い、何十人と電話し、何十ものタスクをこなす営業マンにとって手帳は大事なパートナーです。
そのパートナーの能力によって、あなたの時間効率や営業成績は大きく変わるのです。
ケチって安ものを買うより、多少高くても自分に合った良いものを買うべきだと私は思います。
『フランクリン・プランナー』は営業マンのあなたに、私が自信をもってオススメできる手帳です。
ぜひ『フランクリン・プランナー』を手に入れて、来年からのあなたの仕事をより良いものにしてみてください!