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自制心を鍛えたい方におすすめの本!『スタンフォードの自分を変える教室』【書評34冊目】

最終更新日:2018年11月25日

やる!って決めたのに
全然やれないんだけど……
私意志が弱いのかなぁ……

そんなことないよ!
試しにこの本を読んでみて! 

目次

どんな人におすすめ?


「やると決めたのに全然やれない……」

目標を立てても達成できない」

「すぐにやる気が無くなってしまう」

このように「自分は意志が弱い」と思っている方にぜひ読んで欲しいのがこの本!

 

あなたは意志が弱いのではありません!

自制心の鍛え方知らないだけなのです!

 

ここでちょっと面白い実例を挙げます。

スタンフォード大学が行った有名な実験。

4歳の子供たちが目の前のシュマロを食べずに我慢できるかを観察。

我慢できた子はどういう子だったかわかります?

・目をつむり続ける

・後ろの壁を見続ける

・前髪を目の前に垂らして視界をさえぎる

・マシュマロを部屋の隅に置く

そう!マシュマロを見ないように工夫した子は我慢でき、意志の力だけに頼って食べないようにした子は我慢できなかったのです!

この実験から以下の「自制心の鍛え方」が導き出されます。

【自制心の鍛え方①】
 

「自制心は視覚に弱いです」
目の前の誘惑に抗うのは不可能です」
「意志の力に頼るより、誘惑を目の前におかない工夫をしてください」

 

『スタンフォードの自分を変える教室』は「自制心の取説」とも言える本。

さぁ、意志が弱いと思っているあなた!

この本を読めば自分の自制心の鍛え方を学べて、自制心を自由自在にコントロールできるようになりますよ!

どんな本?


『スタンフォードの自分を変える教室』には自制心を鍛え方、コントロールの仕方が9つ紹介されています。

実験内容や具体例から説明してくれるのですが、著者のケリー・マグゴニガル先生の書き方が面白い!

 

さあ、想像してください。時代をさかのぼること10万年前、あなたは進化の先端をいく、最も優秀なホモサピエンスです。
引用元『スタンフォードの自分を変える教室』
(ケリー・マクゴニガル, 大和書房)

 

 

ホットドッグなんてダイエットにはよくないに決まってるけど、こんな天使の言うことなら聞いたっていいでしょう?一口だけなら、きっと……。
引用元『スタンフォードの自分を変える教室』
(ケリー・マクゴニガル, 大和書房)

 

内容自体は科学的にがっつり書かれているのですが、こんなマグゴニガル先生の語り口のおかげでかなり読みやすくなっているのです。

私も読んでいて何回か笑ってしまいました

論文実験ベースの実用書はちょっと……」

という方にも自信をもってオススメすることができる一冊です。

スタンフォード式自制心を鍛える方法


さてここでは『スタンフォードの自分を変える教室』に載っている「自制心の鍛え方」をいくつか紹介したいと思います。

自制心の鍛え方①「目の前に誘惑を置かない」

【自制心の鍛え方①】

「自制心は視覚に弱いです」
目の前の誘惑に抗うのは不可能です」
「意志の力に頼るより、 誘惑を目の前におかない工夫をしてください」

先程も書いたこちら、これに注意するだけで、自制心はかなり高められます

 

例えば私が実践しているのは、お菓子は目に見えるところに置かないこと。

かならず空き箱にいれて棚の奥にしまっています。

またスマホのSNSのアプリは、トップ画面には置かず2回ほどスライドしないといけない場所に置いてあります。

お菓子やSNSの魅力に抗うには、目の前に置かないことが大事なのです!

 

「やらない自制心」とは逆に「やる自制心」にもこれは使えます。

例えば私はスマホ充電器の隣に「ワンダーコア」を置いています。

朝起きてスマホの目覚ましアラームを止めると嫌でも「ワンダーコア」が見えるので、腹筋をしてしまうのです。

 

こんな風に「自制心は視覚に弱い」ことを知っていれば、「やる」方にも「やらない」方にも自制心を簡単にコントロールすることができるのです。

自制心の鍛え方②「自制心を使う対象を一つに絞る」

【自制心の鍛え方②】

「自制心は消耗品です」
「食べるのを我慢するのに自制心を使ったら、その分お金の節約には使えなくなります」
「自制心を使う対象は一つに絞ってください」

自制心は無限ではないのです。

あれもやらなきゃ、これもやらなきゃという思いが強いと、自制心は分散してうまく使えません。

やることは一つに絞ると良いでしょう。

 

私も早起きや読書、腹筋の習慣を身に着けていますが、まずは時間を確保するために早起きの習慣をしっかり身に着け、その後読書、腹筋と一つずつ習慣化させています。

 

また疲労空腹時には自制心が弱まります。

自制心が必要なことをやる前に休んだり、お腹を満たしておくことも重要です。

自制心の鍛え方③「自制心を自己批判しない」

【自制心の鍛え方③】

「自制心は自己批判により弱まります」
失敗して自分を責めると誘惑に弱くなり、また失敗を繰り返すという悪循環におちいります」
「失敗しても自己批判せず、原因を客観的に分析してください」

自制心は自分を責めると一気に弱くなります。

ダイエット中にお菓子を食べてしまい自己嫌悪におちいると、自制心が弱まって更にケーキを食べてしまうという悪循環におちいります。

(いわゆる「もうどうにでもなれ効果」です)

そういう時は自分を責めずに「どこが悪かったのか?」「どうすれば次は失敗せずにできるのか?」と客観的分析するようにしてください。

 

私もこの前顧客に怒られて落ち込みそうになりましたが、

なぜあの人は怒ったのか?」

「自分のどの行為が相手を怒らせたのか?」

「次はどうすれば怒らせないで済むのか?」

と客観的に分析し考えるようにしました。

そして次に会いにいった時は、分析が活かされ顧客に気に入ってもらうことができたのです。

 

このように「自制心の鍛え方」さえ知っていれば、意志の強い弱いに関わらず自らの自制心を自由自在にコントロールすることができます。

この「意志力の取説」を学べるところが『スタンフォードの自分を変える教室』のすごいところなのです。

総評


【有用度】★★★★★

【科学的根拠】★★★★☆

【実践的】★★★★☆

【読みやすさ】★★★☆☆

【総合評価】★★★★★

 

自分は意志が弱い、と思っている方はぜひ読んでみてください!

自分の自制心をコントロールして鍛える方法が『スタンフォードの自分を変える教室』には書いてあります。

「自制心の鍛え方」を知って、あなたも明日から自制心を自由自在にコントロールできる人になりましょう!


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