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2019年12月第4週に読んだ本まとめ【☆5本は3冊!】

 


2019年12月第4週に読んだ10冊の本を5段階評価付きで紹介します。

 

 


『ジョブ理論』☆3


『イノベーションのジレンマ』のクリステンセンの本ですが……

今回のは普通だった。

 

「顧客が片付けなければいけない用事(ジョブ)に注目してイノベーションを起こす」

 

凡例いっぱい出して説明してましたが、持続的イノベーションしか起こらなさそうな気がする。


『0秒リーダーシップ』☆2


 

うーん、微妙。

正しいことを羅列している系の本。

書いてあることはもちろん納得です。
ただ最終的に何が言いたいかはわからなかったですね。

 

あとがきの「お世話になった人」にかつての部下3人を挙げるのは良かったですね。


『[図解]大学4年間の経営学が10時間でざっと学べる』☆2


本当にざっとです。

経営学の知識0だと辛いかも。

知識があるとざっくり過ぎて逆に物足りないかも知れません。

復習には良い。


『二十世紀の怪物 帝国主義』☆3


大逆事件で死刑となった幸徳秋水の処女作。

現代語訳が良いのかとても読みやすい。

帝国主義や戦争を完全なる悪として断じる真っ直ぐさが読んでいて気持ちいいですね。

一方的な主義の押し付けが問われる現代においても学ぶことが多い本でした。


『キャズム ハイテクをブレイクさせる「超」マ-ケティング理論』☆5


うわこれも良かった!!

製品を普及させる際に、アーリーアダプターとアーリーマジョリティの間にある深き谷、それがキャズム。

その突破の仕方が非常に丁寧に説明されています。

営業やマーケターは必読の一冊ですね。


『「モザイク一家」の国境なき人生 パパはイラク系ユダヤ人、ママはモルモン教アメリカ人 』☆5


軽い気持ちで読んでみたら、とても良い視座を与えてくれる良書でした。

・国家とは何か
・故郷とは何か

非常に考えさせられました。

多種多様な意見を知り、フラットな視方をしつつも、独自のアイデンティティを持つことが重要ですね。


『日本語 日本が変わる。日本語教師も、変わらなくちゃ。 』☆1


うん、日本語教師になりたい人だけ読めば良いと思います。

(日本語教師になりたい人にも需要があるかはわかりませんが)

外国人受け入れの最新動向が知れたのは良かったです。


『論理哲学論考』☆2


これが有名なヴィトゲンシュタインの名著か……!

さっぱりわからん(笑)

哲学と数学のハイブリッドみたいな内容。論理が苦手な人には辛いかも。

年末に解説書片手にもう一回読み直してみますかなぁ。


『宇宙兄弟今いる仲間でうまくいくチームの話』☆5


良いチームの特徴を挙げている良書は他にもありますが、

良いチームの作り方がここまでちゃんと載っている本は珍しい。
しかも宇宙兄弟を例にしているのでわかりやすく読みやすい!

普段本を読まない方にも勧めやすい良書です!


『イノベ-ションへの解』☆4


良書だった〜。
でも前著『イノベーションのジレンマ』と被る内容も多いので☆4で。

「顧客の望むものを探すより、顧客の片付けなければいけない用事を見つける」

はどのビジネスでも当てはまりますね!