2020年1月第1週に読んだ9冊の本を5段階評価付きで紹介します。
- 『旧約聖書の預言者たち』☆2
- 『価格の掟 ザ・プライシングマンと呼ばれた男の告白』☆4
- 『THE TEAM 5つの法則』☆4
- 『MAKERS 21世紀の産業革命が始まる』☆3
- 『リーン・スタートアップ』☆4
- 『「幸せをお金で買う」5つの授業』☆5
- 『読書を仕事につなげる技術』☆3
- 『ネット・プロモーター経営』☆3
- 『バビロンの大富豪』☆3
『旧約聖書の預言者たち』☆2
旧約聖書のざっくりした予備知識だけで挑みましたが、難しかった。
預言者ってこんなにいっぱいいたのですね。
それを知れただけでも良かったです。
紀元前のメソポタミア近郊の歴史はさっぱりなので勉強しないとなぁ。
『価格の掟 ザ・プライシングマンと呼ばれた男の告白』☆4
価格についてこれだけ深く書かれた本には初めて出会いました。
私も商社勤務の営業なので日々値付けをしています。
これを読んでまだまだ勉強しなければいけないと痛感しました。
営業なら読んで損はない一冊です。
『THE TEAM 5つの法則』☆4
5つの法則をABCDEの頭文字で表しているのは斬新でした。
わかりやすいし科学的根拠もあるし。
「独裁」も実はアリなんだよ、と教えてくれるのも新しくて面白かったですね。
管理職の方は読んで損なしかと思います。
『MAKERS 21世紀の産業革命が始まる』☆3
『ロングテール』『フリー』のクリス・アンダーソン氏の著作。
個人が簡単にモノを創れる時代。
デジタル全盛期とはいえ、我々のリアルの世界はアナログ。
モノ創りはこれからも世界を引っ張っていくのだなと確信しました。
『リーン・スタートアップ』☆4
いやぁこれも良書。
『イノベーションのジレンマ』
『イノベーションへの解』
『キャズム』
あたりと一緒に読むと、どのように新規事業を進めていけば良いかとてもよくわかります。
起業や副業で成功したいという方には必読の一冊です!
『「幸せをお金で買う」5つの授業』☆5
お金と幸福度の関係に関しては最もまとまっている本でした。
エビデンスもあるし、5つの原則に絞っているところも素晴らしい。
「お金も時間も他人にあげた方が自らの幸福に繋がる」
これはぜひ万人に知って欲しい概念ですね。
『読書を仕事につなげる技術』☆3
「読書を今の仕事にどう繋げるか」という内容の本でした。
(読書ビジネスの構築とかではなかったです)
ビジネス書読む人向けですねー。
付録のビジネス書マンダラ71冊は素敵でしたので全部読みます。
『ネット・プロモーター経営』☆3
顧客満足度計測指標であるNPS:
「あなたはこの製品を他の人に勧めますか?」
これの良さだけを説明するために350Pも使っているすげー本。
NPSの概念自体は素晴らしいので、これだけ知っておきましょう。
(本自体は読まなくてもいいかも)
『バビロンの大富豪』☆3
ほむん。
読みやすいしわかりやすいけど、
既にある程度この手の本を読んだり、
投資をしている人には物足りないかも。
ただ、3000年前のバビロン、マジですげぇ、という気持ちにはなります(笑)