2020年1月第5週に読んだ11冊の本を5段階評価付きで紹介します。
- 『エンジニアなら知っておきたいAIのキホン』☆3
- 『てつがくフレンズ』☆4
- 『ストア派哲学入門 』☆5
- 『企業変革力』☆4
- 『教養として学んでおきたい哲学』☆3
- 『AIにできること、できないこと』☆3
- 『マズロー心理学入門』☆4
- 『パーミッション・マーケティング』☆4
- 『ドローンの教科書』☆3
- 『少女地獄』☆3
- 『定年消滅時代をどう生きるか』☆3
『エンジニアなら知っておきたいAIのキホン』☆3
一般人には易しくない、後半からとても難しかったですが、
なるほどそういう理屈でやっているのか、とAIに関する知識がより深く学べました。
最終章のビジネスへの応用だけでも読む価値ありです。
(なんでもかんでもAI使えばいい訳ではないとわかります)
『てつがくフレンズ』☆4
……あれ、なんか予想を超えて面白いぞ。
マンガでわかりやすいねぇうんうん。
ピタゴラス可愛い。
と気を抜いて読んでいたら、いきなりガチで哲学させられてビビりました。
哲学入門書としても、今まで学んできた哲学を復習する用としてもオススメです。
『ストア派哲学入門 』☆5
はぁ素晴らしい……良き本に出会えました。
かのローマ皇帝マルクス・アウレリウスも深く学んだという、
自分が変えられるものだけに注力し穏やかに生きる思想。
それがストア派哲学。
多くの読書家が共感できると思いますので、ぜひ読んで見てください。
『企業変革力』☆4
これはすごいさすがベストセラーを続けるだけのことはある。
企業を変革するステップを8つに分け丁寧に説明してくれています。
管理職レベル以上の人にはぜひ読んでおいてもらいたい一冊ですね。
『教養として学んでおきたい哲学』☆3
本書内にもある通り、「哲学入門書」の入門書、みたいな本。
誰の考えがこう、というより、ざっくり哲学の歴史はこうで、こんな派があったんだよー、というのを教えてくれます。
入門書にはとっても良いと思います。
『AIにできること、できないこと』☆3
AI入門書としてはgoodでしたねー。
教師あり学習
教師なし学習
強化学習
その他言語系や画像系など、AIの大枠は一通り勉強できました。
AI関連最初の一冊としてオススメです。
『マズロー心理学入門』☆4
段階欲求で有名なマズローの心理学の解説書。
マズローが5段階欲求に行き着く過程や、
自己実現を得るための至高経験、
利己と利他が同一となるシナジー、
など。
非常に良い視座を得ることができました。
オススメです。
『パーミッション・マーケティング』☆4
あぁこれも良書。
大規模に広告など打たずとも、
セールスしていいよという顧客のパーミッションを引き出し、
それを元に顧客に価値を長く提供していく。
マーケターだけでなく営業も読んでおいて損はない一冊ですね。
『ドローンの教科書』☆3
ドローンで空撮をしたい方向け。
それ以上でもそれ以下でもない本。
(国への申請の仕方からオススメ機種まで)
ドローンって1900年くらいからあったんですねぇ。
いずれ物流も大きく変えていくであろう、注目のテクノロジーですね。
『少女地獄』☆3
夢野久作先生は地獄が好きやな……
「少女地獄」は「嘘の地獄」。
少女だけに限らず人間なら誰しも堕ちる可能性のある地獄ですね。
(私も含めて、既に堕ちている人も多いかも知れません)
色んな人間の闇を見せてくれる短編集です。
『定年消滅時代をどう生きるか』☆3
企業の寿命が20年、 労働年数が50年、 になっていく近々の未来において、 どう働きどう学んでいけば良いかの提言本。
学び続ける人が富み、 学べない人は貧しくなっていく時代が10年くらいで来ますね。
置いていかれないようにせねば。