2020年1月第3週に読んだ12冊の本を5段階評価付きで紹介します。
- 『ブランド優位の戦略』☆2
- 『聖書と名画 ビジュアル図解 』☆4
- 『AV女優、のち』☆3
- 『ぼくはいかにしてキリスト教徒になったか』☆4
- 『メルカリ 希代のスタータップ、野心と焦りと挑戦の5年間』☆4
- 『小説・明智光秀 傑作!巨匠たちが描いた 』☆2
- 『夜は短し歩けよ乙女』☆3
- 『日本の15大財閥 最新版』☆1
- 『怖い絵 死と乙女篇 』☆4
- 『名画に見る男のファッション 』☆3
- 『怖い絵 』☆4
- 『発想する会社!』☆3
『ブランド優位の戦略』☆2
難書やった……
一貫性のあるブランドとそれに即した製品を作ることが大事。
くらいしかわからんかった。
ブランド戦略に関わるようになったらまた読もう。
『聖書と名画 ビジュアル図解 』☆4
名画と一緒に見ることで、旧約聖書と新約聖書の内容がとてもよく頭に入ってきました。
おかげさまで生後3ヶ月の姪っ子に読み聞かせできる程度にはなりました(笑)
冗談はともかく一般教養として読んでおいて損はないです。
『AV女優、のち』☆3
内容はいたってマジメです。ただ直接的表現もあるので読む際は注意を。
まず人を騙してこの業界に入れるのは論外。是正されるべきでしょう。
ただ明確な意図も持って入った人達を誹謗中傷するのもまた論外。
職業に貴賤はない。あらためて考えさせられた一冊です。
『ぼくはいかにしてキリスト教徒になったか』☆4
うわぁすごく良い本だった。
武士の家系に生まれながらキリスト教徒となった内村鑑三。
キリスト教は素晴らしい。しかし100%善ではない。それは仏教や儒教も同じ。
宗教を俯瞰してみる視座が非常に勉強になりました。
『メルカリ 希代のスタータップ、野心と焦りと挑戦の5年間』☆4
これが日本最強のスタートアップ企業の生い立ちか……!
創業者山田進太郎氏のとにかく前へ進もうという気概もすごいし、
億単位の出資をガンガン受けて、広告費としてドンドン派手に使う豪快さもヤバい。
起業したい!という方は読むべき一冊です。
『小説・明智光秀 傑作!巨匠たちが描いた 』☆2
『麒麟がくる』放送前のお勉強用に読みましたが……そんなに明智光秀が出てこない(笑)
忍者明智十兵衛はそんなんアリかよ!という感じ。
ミステリアスな人物という評価はどこも同じなのだなぁと思いました。
『夜は短し歩けよ乙女』☆3
不思議な世界観の作品でしたね〜。
ほんわかSF風恋愛モノ。
ヒロインが可愛い。
歩けよ乙女は歩けよ青年でもあるのです。
夜は短い。
『日本の15大財閥 最新版』☆1
あかん研究者が読むやつやった……
「三菱東京UFJ銀行」とか奇っ怪な名前の会社の成り立ちがわかったのは良かったです。
『怖い絵 死と乙女篇 』☆4
(ロシア皇女ソフィアでございます)
内容は相変わらず、絵画から当時の社会的背景を学べる素敵内容。
「ムーランの聖母子」のモデルとなったアニエス・ソレル(シャルル7世の寵姫)を知れたのも良かったです。
『名画に見る男のファッション 』☆3
ワロタ。
中野京子さんの皮肉の効いた文章も面白い。
ヒゲにカツラに化粧に生脚。
超尖ったクツにセーラー服まで。
男のファッションの歴史も面白いものですねぇ。
自己表現の一部として、私も身なりに気を配らねばと思いました。
『怖い絵 』☆4
ストレートに怖い絵というより、当時の社会的背景を知ると怖い絵、のニュアンスが多い本書。
絵が描かれた際の風俗の勉強になって、読んでいてとても楽しい。
みんな大好き(?)『我が子を食らうサトゥルヌス』もあるよっ!!
『発想する会社!』☆3
いわゆるデザイン思考を実践している会社はこんな感じだよ、というのを教えてくれる本。
階層のない組織
自由な発言
失敗大歓迎
とにかくまずは作って使ってみよう
旧態依然の日本組織にはない文化ばかりですよねぇ。
取り入れていけるよう尽力します!