今週も私が読んだ本の中からオススメのものを紹介いたします。
- 1位:『ほとんどの社員が17時に帰る10年連続右肩上がりの会社』
- 2位:『こころの旅』
- 3位:『日航123便 あの日の記憶 天空の星たちへ』
- 4位:『「いい質問」が人を動かす』
- 5位:『若いと言われる人があたりまえにやっている16の老けない習慣』
1位:『ほとんどの社員が17時に帰る10年連続右肩上がりの会社』
働き方改革、女性登用が求められる現代社会にて必要なことがほぼほぼ書いてある本です!
社員を定時帰社させるための経営側の不断の努力、産休・育休はあたりまえ、復帰後の職も保証、仕事に必要な手帳や本、セミナー参加費などは会社に支給、などなど。
残業は減らせ、もちろん売り上げも伸ばせ、とただただ言っている経営陣に読ませたいものです。
2位:『こころの旅』
タイトルからは内容がわかりづらかったのですが、読んでみますと、生まれてから死ぬまでの人間の心の機微を深く洞察している本で、すごく勉強になりました。
人間は0歳の時から、自分が自発的に動けば外界が反応してくれることを学んでいくそうです。
逆に、自分が泣いたりした時に周囲の人が反応を示してくれないと、自発的に動く心がなくなっていくそうです。
私がもっとも大事にする"主体性"はすでに0歳の時からその芽が出ているのだなぁと知り、こどもが出来た時は主体性を伸ばしていけるようにしっかりと反応してあげることが大事なんだなぁと思いました。
3位:『日航123便 あの日の記憶 天空の星たちへ』
1985年の今日、8月12日に起きた日航機墜落事故。
死者520名の死者を出し、単独航空機事故としては世界最大のものです。
この事故で先輩達を亡くしたもと元日本航空スチュワーデスの方が、当時の記憶をつづった本です。
同じく日航機墜落事故を描いた『沈まぬ太陽』は読んでいましたが、現実にその事故に相対していた方の文章はやはり重みが違います。
このような悲惨な事故をこれ以上起こさないためにも、そして風化させないためにも、今日という日に是非読んで欲しいほんです。
4位:『「いい質問」が人を動かす』
弁護士である著者が、営業や、部下を育てたり、こどもを育てたりする際に仕える効果的な質問の仕方について書いています。
「仮に」を使って、相手に買う気がなくてもうまく情報を引き出す。
「質問ブーメラン」といって、相手がこちらに聞いてきたことをこちらも再度質問することにより、雑談を盛り上げる。
などなど。
コミュニケーションが苦手な方におすすめです。
5位:『若いと言われる人があたりまえにやっている16の老けない習慣』
今週の健康系の本ならこれでしょう。アンチエイジング専門クリニックの先生が書いた本で、食事・運動・睡眠、そして心の在り方において、健康を長く保つ方法が書いてあります。
私もカロリー計算やタンパク質・脂質・炭水化物の計算はやっています。
しかしビタミンや油の種類、AGEs(こげに含まれる悪い成分)、鉄分、などにはそこまで気を使ってはいなかったので、今後はそれも少しずつ意識していこうかと思いました。
仕事や勉強で良いパフォーマンスを出すには、心と体の健康があってこそだと思いますので、少しずつより良い方向に改善していきたいと思っています。