2019年10月第2週に読んだ17冊の本を5段階評価付きで紹介します。
- 『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』☆2
- 『みんなちがって、みんなダメ』☆1
- 『企業内人材育成入門 』☆4
- 『2035年の世界』☆3
- 『サラとソロモン』☆3
- 『ダンナ様はFBI』☆4
- 『作詞の勉強本 』☆3
- 『EXTREME TEAMS』☆5
- 『ゲゲゲのゲーテ』☆3
- 『筋トレは必ず人生を成功に導く』☆4
- 『君の膵臓をたべたい』☆2
- 『俺か、俺以外か。 ローランドという生き方』☆5
- 『「死」とは何か』☆4
- 『神トーーク「伝え方しだい」で人生は思い通り』☆4
- 『たった1分でできて、一生が変わる!魔法の習慣』☆1
- 『ファウスト』☆2
- 『いま、すぐはじめる地頭力』☆3
『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』☆2
「すぐやる人」の習慣を50個記した本書。
科学的根拠もあって、内容も正しいのだと思います。
ただ、これだけ羅列されたものを読んだだけで、「やれない人」が「すぐやる人」の習慣を身に着けられるかというと……
……疑問です。
『みんなちがって、みんなダメ』☆1
……表紙の美少女、内容と何も関係なくね?
「たい焼き配ろう理論」は私も賛同です。
『企業内人材育成入門 』☆4
外部研修講師の方にオススメして頂いた本ですが……素晴らしかった!!!
教育で大事なこと、人が学習するプロセスなどが科学的・包括的に書かれています。
(+体系的だったら☆5つけてた……)
人事担当者だけでなく、主任以上は必読の一冊です!
『2035年の世界』☆3
クリエイターの著者が近未来を予測。
当たるか当たらないかはともかく、最新の科学技術や知見、思想を学べたのは良かったです。
「量子加速器によってビックバンレベルの高エネルギーを取り出す!!」
は夢があってちょっと興奮しました。
(ただし100年後)
『サラとソロモン』☆3
いわゆる「引き寄せの法則」をわかりやすく小説風に描いた作品。
スピリチュアルな内容ではなく、どっちかというと哲学。
物事には良い面と悪い面両方がある。
良い側面に目を向けることが幸せを引き寄せる。
大事な考えだとあらためて思いました。
『ダンナ様はFBI』☆4
表紙ふざけてるなぁと思いきや、意外や意外、素晴らしい自己啓発本でした。
服装や見栄えをやたら気にするダンナ
黄信号を絶対に渡るなというダンナ
理由を聞いたらいやはや納得、感心しました。
読みやすく面白いので万人にオススメです。
『作詞の勉強本 』☆3
作詞も理論だわ……
自分と相手などの視点の切り替え
連想による言葉の言い換え
共感性の高い表現
などなど。
普通にツイッターでも使えそうな内容でした。
『EXTREME TEAMS』☆5
今まで読んだ本の中で最高のチームビルディングの本だ……!
・目的と文化をチーム全員に浸透させること
・遺恨なく本音でぶつかり合うこと
・徹底的に我が道を行くこと
私の組織もこんな風にしたいなと思いました。
『ゲゲゲのゲーテ』☆3
水木しげるってゲーテが好きだったんだ……
『ファウスト』などの作品が好きだったのではなく、ゲーテその人そのものが好きだった。
『ゲーテとの対話』というゲーテ言葉集を戦場にも持っていったようです。
水木しげるの哲学がわかる本。
『筋トレは必ず人生を成功に導く』☆4
マジ筋トレ最高だわ……
・自信がつく
・自制心が身に着く
・心の余裕が生まれる
・健康になる
筋トレをやらない理由がない。
早速近くのジムに会員登録してきますっ!
『君の膵臓をたべたい』☆2
えぇーーーーー!!
まさかの終末にビビりました。
そこでその伏線回収するとは……
「君の膵臓を食べたい」
主人公には救いはあったのでしょう。
しかしヒロインに救いはあったのか。
ちょっと消化不良気味です。
『俺か、俺以外か。 ローランドという生き方』☆5
うわ不意つかれためっちゃ素敵な自己啓発本だ……
ちょっと泣いた。
「俺か、俺以外か」
は、
「ローランドか、ローランド以外か」
であり、
「あなたか、あなた以外か」
でもあるのです。
全ての人に読んでもらいたい一冊。
『「死」とは何か』☆4
思考の訓練本!
死とは何か詳細に問いかけることにより、あなたの思考を広く深くしてくれます。
生きる幸福とは何か?
不死は幸せなのか?
いろいろな問いをあなたに投げかけてくれます。
ちなみにこの本、なんとPrimeReadingで無料で読めます!!
『神トーーク「伝え方しだい」で人生は思い通り』☆4
タイトルは微妙。
だけど内容は神ってる!!
読みやすく科学的根拠ありの『人を動かす』。
内容は『神傾聴』『神コーチ』の方が近いかも。
初めてコミュニケーション本を読むという方への一冊目にぴったりです。
『たった1分でできて、一生が変わる!魔法の習慣』☆1
私の苦手なスピリチュアル系だぁ。
宇宙・波動・ガイア……
プロフィールや内容の端々から著者は科学に詳しそうな気配は見えるのですが。
一度この手の著者にどんな意図でスピリチュアルワードを使っているのか聞いてみたいですね。
『ファウスト』☆2
ゲーテの戯曲ファウストってこんな話なんだ、というのがわかりました。
文章にするといまいちわかり辛いので、やはり演劇で観る必要があるのでしょうね。
ギリシア神話やトロイア戦争を描いた『イーリアス』を知っているとより楽しめそうです。
『いま、すぐはじめる地頭力』☆3
『具体と抽象』の細谷功さんの初期の頃の著書ですねー。
まだ今ほどウィットに富んだ内容ではないですが、とにかく読者重視でわかりやすく書かれており好感触でした。
考える癖を付けたいと思っている方は読んで損なしです!