Kindle Unlited、Prime Readingは多くの海外古典文学も読み放題になっています。
今回はその中からおすすめの海外古典文学5冊を紹介します。
※ランキングは2019年4月4日時点のものです。Kindle Unlimited, Prime Readingは無料で読める本の入れ替えが激しいため、無料で読めたものが後日読めなくなっている可能性があります。ご了承ください。
目次
Kindle Unlimited・Prime Readingで読めるおすすめの海外古典文学5冊
1.『レ・ミゼラブル』
とにかく読んで欲しいおすすめの海外古典文学作品がこちら!
映画やミュージカルでも有名な『レ・ミゼラブル』。
ほっっっんとうにいい話です。泣けます。私もぼろぼろと涙こぼしながら読みました。
利他の心、無償の愛がいかに素晴らしいか、下手な自己啓発本よりもより深く学ぶことができました。
既に映画を観ているという人もぜひ読んで欲しいです。映画では省略されてしまった良いシーンが本当たくさんあります。
ただ、とにかく長い、長いです。
完全版は1400Pくらいあります。
それでも、どんなに時間がかかってもいいので読んで欲しい、あなたの人生に大いなる気付きを与えてくれる最高の一冊です。
2.『フランケンシュタイン』
誰もが知っている有名な怪物フランケンシュタインの原作がこちら。
実は原作はあなたが思っているシナリオとは全然違うのです。
あなたが思い描くフランケンシュタイン像と対比しつつ読んでみると面白いと思います。
もう1点すごいのが、実はフランケンシュタインの作者は女性、しかも執筆当時はなんと18歳!
そんな少女がこんな恐ろしい怪物を生み出したのか、と想いにふけりながら読むのもまた一興です。
3.『人間の大地』
『星の王子さま 』で有名なサン=テグジュペリの作品。実はKindle Unlited、Prime Readingでは『星の王子様』も読み放題なのですが、あえて私がおすすめするのがこちら『人間の大地』なのです。
実はこれ、小説じゃなくて実話。小説家でありながらガチの飛行機乗りだったサン=テグジュペリが自らの経験を記した本なのですが、まさに事実は小説よりも奇なりを地でいく内容。何もない砂漠に墜落、遭難、そして奇跡の生還、などなど。すごい小説を書く人はすごい経験をしているんだなぁとあらためて思いましたね。
サン=テグジュペリの壮絶な人生を体験しながら、彼の人間への洞察の深さも感じ取れる良書です。
サン=テグジュペリの本は下記記事でも紹介していますので、よろしければご覧ください。
4.『失われた世界』
シャーロック・ホームズで有名なアーサー・コナン・ドイルが著した有名なSF冒険譚といえばこちら。
私も小さい時に読んで大ハマリしました。(モデルの舞台とは違うのですが、未だにオーストラリアのエアーズロックを見る度に『失われた世界』を思い出します。)
冒険ものや恐竜ものが好きな方ならぜったいハマること間違いなし!童心にかえってぜひ楽しく読んでみてください!
5.『地底旅行』
『十五少年漂流記』や『八十日間世界一周 』 の著者で、SFの父とも言われるジュール・ヴェルヌの作品。
文字通り地底を旅する作品なのですが、前半部が何故か妙にリアル。冒険譚なのにそんな現実的な問題を書く必要ある?みたいなところがちょくちょく出てきます。ただそのおかげで、地底奥深く潜っていくという荒唐無稽な話なのに謎のリアリティが出て引き込まれてしまうのです。
なんか読んだら私も冒険したくなってきてしまいました(笑)
仕事で疲れているあなた、冒険心であふれていた子供の心を取り戻すためにも読んでみませんか?
Kindle Unlimited・Prime Readingで読めるおすすめの海外古典文学5冊を紹介させていただきました。
その他 Kindle UnlimitedやPrime Readingで読めるおすすめのビジネス書を知りたい方は下記の記事をぜひご覧ください。