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新社会人が同期に差をつけるためのたった2つの習慣


今日は『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー、キングベアー出版)を読んで学んだことを紹介します。

新社会人の皆さん、仕事は順調でしょうか?

そろそろ研修期間も終わり、実際に仕事をされている方も多いと思います。

学生のころとはまた変わった環境で、戸惑われている方もいることでしょう。

 

今日はそんな新社会人のあなたが、身に着けるだけであっという間に仕事がはかどるようになり、同期に差をつけられるようになるたった2つの習慣をお教えいたします。

 

目次

(1)主体性を発揮する


引用元:『7つの習慣-成功には原則があった!』(スティーブン・R. コヴィー,  キングベアー出版)

 

会社は学校と違って、あなたに想像以上にやるべきことを教えてくれません。

社会に出たその時から、あなたはあなた自身の力で人生という道を切り開いていく必要があります。

 

主体性を発揮するとは、単に行動だけではなく、あなたの意識自体も変革する必要があります。

 

「上司に言われたから〇〇しなければならない」

「うちの会社は〇〇だから仕方ない」

 

こう言っている人が周りにいませんか?

この人たちは真に主体性を発揮していません。

 

主体性を発揮している人たちの言葉はこうなります。

 

「上司の言葉は納得できないところもあるけれど、まずは上司の評価を得るためにやってみよう」

「うちの会社のルールはここが変だと思うけど、まずはルールだから守るようにするよ。守ったうえで上司にここは変じゃないですかって相談してみる」

 

他人に言われてやらなければいけないことは確かにあります。

しかし大事なのは、他人に言われたことであっても自分の意志でやると決めて、自分の行いと自分の人生に自分が責任を持つことなのです。

 

真に主体性を発揮している人は、どんな状況でも自分の人生をより良くしていく力を持っているのです。

(2)理解してから理解される


引用元:『7つの習慣-成功には原則があった!』(スティーブン・R. コヴィー,  キングベアー出版)

 

そうは言っても上司が厳しくて何をやるにも許可が必要で許してくれない、という場合もあります。

 人を動かすにはもう一つの技術が必要です。

 

それは理解してから理解される。

少し言い換えをしますと、相手に影響を与えたいなら、まずは自分が相手から影響される、ということです。

 

あなたが上司のここを直してもらいたいと考えているとします。

でもそれをストレートに伝えても相手は当然直してくれません。

まずは上司の要望をしっかり聞いて、上司が望むことをできるようになり、上司からの信頼を得た上で、ここをこうして欲しいとお願いすれば良いのです。

 

影響を与える前に、まずは相手から影響を受けて変わったことを相手にわかるようにするのです。

自分が変わることで相手を変える、そしてその輪を広げていく


新社会人はまず主体性を発揮することで、自分を変えていきましょう。

その上で相手を変えたいと思ったら、まずは自分が相手に合わせて変わることで、相手も変えていきます。

 

大事なのは、自分の手の届く範囲から変えていき、そこから徐々に影響の範囲を広げていくことなのです。

 

新社会人の皆さん、恐れずにどんどん影響の輪を広げていき、最後には会社自体を変革できる社員になっていきましょう!